続きし君の夢
椿
目の前にいるのは動かない肉の塊。




もう人間のカタチなんて留めていない。





こんな肉の塊でも数時間前までちゃんと人だった。






これは私が殺した私。


自分にむかついて、自分が嫌で殺した私。








やっぱり私は人間のままじゃ美しくなれない。







私はやっぱりこの肉の塊の姿が1番美しい。









死んだ私ほど美しいものはない
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