ゆき




歩いてすぐ近くの


公園へ行く。







なんでだろう。

行きたくなった。







ハーとはく息は白い。


歩くたびに固まった雪がシャクシャクとなる。






あの時なにを考えていたのだろう。


わからない。


ただ、ただ、歩いていた気がする。


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