同居人が男の子!?
とにかく…あたしは明日の放課後、蓮くんに会いに行かなきゃならない。
光樹にめを向ける。
爆睡してり姿さえ綺麗で……かわいいとかどういうこと?
「光樹……大好き!!」
聞こえないくらいの声でそう呟く。
言わずにはいられないこの思い。光樹に届いたかな?
しーんと静まり返ってる部屋。光樹は寝てるから返事はないことくらい知ってるのに、寂しいなんてあたしは重症だ。
翌日。あたしは首もとに付けられた傷。いや、キスマークを新しい絆創膏で隠した。
「隠すなよ、ばーか」