同居人が男の子!?


後ろから、かすれた声がした。


勢いよく振り替えると壁に背を預けている光樹の姿。

廊下の逆光でよく顔が見えない。


「おそっ…?!ばかー」


光樹の口から襲うなんて出てくるとは思わなかった。


多分あたしは赤い。

ニヤリと笑ったのか光樹はあたしの部屋へ入ってきた。


え?なに?なんで来るの…。

嫌な予感がする。
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