同居人が男の子!?


「俺、美緒が思ってるほど遅くねーし」

意味ありげににこりと笑った。

あたしはまたもやフリーズ状態。

遅くないってことは…もう彼女がいるってことだよね。

なんだ、どうしてこんなことするの?


「やだっ!光樹…やっ…やめてよ」


光樹の手があたしの太ももを撫でるように触った。


「やだやだやだ」
「そんな騒ぐとバレルよ」


なっ!
光樹め!!変態、スケベ!!

「二人ともー、ご飯よ」
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