同居人が男の子!?





美緒は俺のこと、「本気で好き」て見てれば分かる。



目が合えば赤くなるし、俺の行為に拒まない。



なにしろ。




美緒は俺を信じてくれている。
どこからかなんの根拠もないのに、ふつふつ沸いてくる自信。








「はあ…」


長かった1日が終わった。部屋のベッドに寝そべって白い天井を見上げた。



ここは美緒ん家。


初めはなんで「ここに俺が…」なんて思っていたなあ。



なんて思っていた。
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