こんかなの詩
少しでいいから貴方に嫉妬してほしかった

俺だけを見ててって言ってほしかった

でも…逆効果って言う言葉があることを忘れていた

貴方は私を疑いつづけた
私が本当のことを言うと貴方は難しい顔をして部屋をでてった
いつもそう…私が思っていることは全然わかってもらえない

わかってほしくて説明しても貴方は聞かないふり

聞いてほしかった…
私が貴方にさよならをつげるまえにちゃんと聞いてほしかったなぁ

貴方は私とさよならをしたかったから聞かないふりをしていたの

私は…私は、貴方に見ててほしかったから…だから
だから…他の男の子の話をしたんだよ

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