《完》オフィスでとびきりの夜を
藤倉課長は部屋に入ると、
自分の席に戻ることなく
グルッと周囲に顔を巡らした。
課長に集まるみんなの視線。
自分達が注目されてること
なんて百も承知の課長は、
そのまま何の前置きもなく
大きな声で発表した。
「瑞樹からOKが出たわよ!
今日からストロベリー
ボーイズは、瑞樹を
イメージモデルにして
本格始動するからね!」
その途端、わぁっと
沸き上がる歓声。
傍にいたコは直接瑞樹に
話しかけたりして、瑞樹は
それに照れ臭そうな笑顔で
答えた。
そして全員に聞こえるよう
声を張り上げて、
「経験ないんでうまく
できる自信はないけど、
頑張ります!
みんなも応援してね!!」
自分の席に戻ることなく
グルッと周囲に顔を巡らした。
課長に集まるみんなの視線。
自分達が注目されてること
なんて百も承知の課長は、
そのまま何の前置きもなく
大きな声で発表した。
「瑞樹からOKが出たわよ!
今日からストロベリー
ボーイズは、瑞樹を
イメージモデルにして
本格始動するからね!」
その途端、わぁっと
沸き上がる歓声。
傍にいたコは直接瑞樹に
話しかけたりして、瑞樹は
それに照れ臭そうな笑顔で
答えた。
そして全員に聞こえるよう
声を張り上げて、
「経験ないんでうまく
できる自信はないけど、
頑張ります!
みんなも応援してね!!」