《完》オフィスでとびきりの夜を
心も体も、もうどうしよう
もないくらい瑞樹を求めてる。
もっと近づきたくて、
触れたくて――その想いが
あふれて止まらない、
そんな感じ。
「莉央……好きだよ。
今までも、これからも……」
あたしの胸に唇を寄せ
ながら囁く声が、魔力でも
持ってるみたいにまた
あたしの体を熱くした。
同時に敏感な所を刺激
されて、押さえようと
してもノドの奥から声がもれる。
「――いいな、その声。
やっぱすごくかわいい。
なんかオレ、今日は押さえ
きかないかも」
「やぁ……っ。瑞、樹――…!」
そんなふうに触れたら、
あたしもあっという間に
おかしくなっちゃうよ。
もないくらい瑞樹を求めてる。
もっと近づきたくて、
触れたくて――その想いが
あふれて止まらない、
そんな感じ。
「莉央……好きだよ。
今までも、これからも……」
あたしの胸に唇を寄せ
ながら囁く声が、魔力でも
持ってるみたいにまた
あたしの体を熱くした。
同時に敏感な所を刺激
されて、押さえようと
してもノドの奥から声がもれる。
「――いいな、その声。
やっぱすごくかわいい。
なんかオレ、今日は押さえ
きかないかも」
「やぁ……っ。瑞、樹――…!」
そんなふうに触れたら、
あたしもあっという間に
おかしくなっちゃうよ。