コールガール〜先生と愛人〜
いや、はじめから汐莉を手に入れてなんかいなかった。



ごめんな…汐莉。



俺ははじめからお前に近づくべきじゃなかった。



高嶺の花だとわかっていたのに、どうして触れてしまったんだろう?




汐莉はクリスマスの夜、俺に抱かれ眠りについた。



なのに…汐莉が寝ながら口にしたのは俺の名前じゃなかった。







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