コールガール〜先生と愛人〜
連絡もせずに家まできた以外は、先生はいたって変わりがない。



勝手に座り込んで買ってきたお弁当を袋から取りだしている。





「なに突っ立ってんだよ。お茶」


「あ、うん」





あたしは冷蔵庫からお茶を取りだし用意した。



先生は先にお弁当を食べはじめていて、あたしは聞きたいことがあるのに聞けずにいた。





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