俺はお前だけの王子さま
急いで集合教室へ行くと、
もう席が埋まっていた。
どこに座ろう…
息を切らしながらとりあえず
乱れた髪と制服を簡単に整える。
キョロキョロすると、手を振る人が見えた。
徳井くん…!
徳井くんは同じ中学だった男子。
高校でも1年で同じクラスになり一緒にクラス委員長をしていた仲だ。
私は徳井くんの横に座った。
「徳井くんも1人?」
「そ―だよ。渡瀬も?」
「うん。」
「そっか。初日からお互い
ブチられて大変だな」
私たちは笑い合う。
もう席が埋まっていた。
どこに座ろう…
息を切らしながらとりあえず
乱れた髪と制服を簡単に整える。
キョロキョロすると、手を振る人が見えた。
徳井くん…!
徳井くんは同じ中学だった男子。
高校でも1年で同じクラスになり一緒にクラス委員長をしていた仲だ。
私は徳井くんの横に座った。
「徳井くんも1人?」
「そ―だよ。渡瀬も?」
「うん。」
「そっか。初日からお互い
ブチられて大変だな」
私たちは笑い合う。