俺はお前だけの王子さま
王子の微笑み
翌日―…
カバンの中には大切な茶封筒。
学校についたら直ぐに職員室に行こうと思う。
私は歩きながら
昨晩のことを思い返していた。
お母さんに会いにきた
男の子。
“実は気が動転していて名前を聞いてなかったの…”
お母さんは申し訳なさそうに、そう言った。
“背が高くて黒髪のカッコいい子だったわよ。修学旅行委員なんだって。”
私の事情を知っている男子は
2人しかいない…
徳井君 と 王子君…
2人とも、
黒髪の長身
そして
修学旅行委員―…
「どっちだろう…」
考えながら
いつの間にか職員室についた。
カバンの中には大切な茶封筒。
学校についたら直ぐに職員室に行こうと思う。
私は歩きながら
昨晩のことを思い返していた。
お母さんに会いにきた
男の子。
“実は気が動転していて名前を聞いてなかったの…”
お母さんは申し訳なさそうに、そう言った。
“背が高くて黒髪のカッコいい子だったわよ。修学旅行委員なんだって。”
私の事情を知っている男子は
2人しかいない…
徳井君 と 王子君…
2人とも、
黒髪の長身
そして
修学旅行委員―…
「どっちだろう…」
考えながら
いつの間にか職員室についた。