俺はお前だけの王子さま
渡瀬 愛子・side
もっと打ち解けたくて
「お風呂行っといで―」
浴衣姿で戻ってきた子たちが
呼びにきた。
人数が多いから
お風呂には順番に入る。
私と加奈子は
1階のお風呂に向かった。
途中何回もお風呂から戻ってくる子とすれ違う。
みんな浴衣姿で
いつもと違う雰囲気に
男の子も女の子もみんな少し
ソワソワしている。
お風呂の近くまでくると
浴衣姿の王子君と水梨君に会った。
「渡瀬さんと夏木さん、今からなんだ?」
水梨君がにっこり話かけてくれた。
浴衣姿の水梨くんはいつもよりさらにかっこいい。
水梨くん相手に少し緊張する。
「適当に待ってるから上がったら一緒に外散歩しようよ」
「うん、いいよ」
浴衣姿で戻ってきた子たちが
呼びにきた。
人数が多いから
お風呂には順番に入る。
私と加奈子は
1階のお風呂に向かった。
途中何回もお風呂から戻ってくる子とすれ違う。
みんな浴衣姿で
いつもと違う雰囲気に
男の子も女の子もみんな少し
ソワソワしている。
お風呂の近くまでくると
浴衣姿の王子君と水梨君に会った。
「渡瀬さんと夏木さん、今からなんだ?」
水梨君がにっこり話かけてくれた。
浴衣姿の水梨くんはいつもよりさらにかっこいい。
水梨くん相手に少し緊張する。
「適当に待ってるから上がったら一緒に外散歩しようよ」
「うん、いいよ」