俺はお前だけの王子さま
「あ~気持ちいぃ」
露天風呂につかると
加奈子はうーんと手足を伸ばした。
ちゃぷちゃぷ とお湯がなる。
見上げると空には星がキラキラ輝いていた。
北海道だから?
すご~い
しかも加奈子とお風呂とか…
なんだか嬉しい。
ほほが緩む私を見て
加奈子も岩にもたれながら笑顔を見せた。
「愛子が修学旅行これて良かった~。なんだかんだ、愛子と学校以外でゆっくりするの初めてだね」
「えへへ。そうだね」
「愛子いつも忙しそうだもんね」
「うん。ごめんね」
謝りながら
私はお湯の中の足を見つめた。
「付き合い悪いのに…
加奈子はいつも一緒にいてくれるんだね」
露天風呂につかると
加奈子はうーんと手足を伸ばした。
ちゃぷちゃぷ とお湯がなる。
見上げると空には星がキラキラ輝いていた。
北海道だから?
すご~い
しかも加奈子とお風呂とか…
なんだか嬉しい。
ほほが緩む私を見て
加奈子も岩にもたれながら笑顔を見せた。
「愛子が修学旅行これて良かった~。なんだかんだ、愛子と学校以外でゆっくりするの初めてだね」
「えへへ。そうだね」
「愛子いつも忙しそうだもんね」
「うん。ごめんね」
謝りながら
私はお湯の中の足を見つめた。
「付き合い悪いのに…
加奈子はいつも一緒にいてくれるんだね」