俺はお前だけの王子さま
私は少し呼吸を整えながら
砂浜から上半身を起こした。
砂浜に座り込み
頭をうなだれる王子くん。
私の視線に気付いたら王子くんは、少しばつが悪い表情をしてから頬をゆるめた。
「とりあえず、帰るか…」
「う…うん」
気が付くと、
もう太陽は落ちかけていた。
砂浜から上半身を起こした。
砂浜に座り込み
頭をうなだれる王子くん。
私の視線に気付いたら王子くんは、少しばつが悪い表情をしてから頬をゆるめた。
「とりあえず、帰るか…」
「う…うん」
気が付くと、
もう太陽は落ちかけていた。