俺はお前だけの王子さま
友人控え室に戻るとだいぶ人が集まっていた。
懐かしい高校の知り合い。
知らない子たちは大学や高校以前の友達だろうか。
みんな綺麗にドレスに身を包み男子はスーツを着ている。
いよいよ結婚式なんだと思いつつ、王子くんの姿はまだない。
高校の知り合いが昔話に花を咲かせる。
加奈子のドレスが楽しみだとか
水梨くんが早く見たいだとか
そんな中一人の女の子が私を見て言った。
「今日って王子春馬も来るんだよね?」
目はきらきらと輝いている。
私が小さく頷くと女の子達のテンションは更に上がった。
「見るの卒業以来なんだけど!めっちゃ楽しみ」
そんな彼女たちに笑いながら、私はずっと入り口をチラチラ見ていた。
そわそわ落ち着かないまま時間は過ぎてゆき
ついに王子くんが来ないまま、タキシードをきた案内人が現れた。
そのまま私たちは教会へ移動することになった。
王子くん…?
懐かしい高校の知り合い。
知らない子たちは大学や高校以前の友達だろうか。
みんな綺麗にドレスに身を包み男子はスーツを着ている。
いよいよ結婚式なんだと思いつつ、王子くんの姿はまだない。
高校の知り合いが昔話に花を咲かせる。
加奈子のドレスが楽しみだとか
水梨くんが早く見たいだとか
そんな中一人の女の子が私を見て言った。
「今日って王子春馬も来るんだよね?」
目はきらきらと輝いている。
私が小さく頷くと女の子達のテンションは更に上がった。
「見るの卒業以来なんだけど!めっちゃ楽しみ」
そんな彼女たちに笑いながら、私はずっと入り口をチラチラ見ていた。
そわそわ落ち着かないまま時間は過ぎてゆき
ついに王子くんが来ないまま、タキシードをきた案内人が現れた。
そのまま私たちは教会へ移動することになった。
王子くん…?