俺はお前だけの王子さま
その後――…
ホテルの会場で披露宴が始まった。
感動的な結婚式とはまた変わり披露宴は和やかな雰囲気で進んでいった。
キャンドルサービス
ケーキカット
お色直しで現れた加奈子は
黄色のドレスで現れた。
まるで美女と野獣のベルみたいだ…
可愛くて綺麗な加奈子に私は終始、興奮気味だった。
披露宴も終盤に差し掛かる。
ヴァイオリンの音色と共に加奈子が両親に宛てた手紙を読んだ。
泣きながら一生懸命手紙を読む加奈子の隣で
それを励ますように静かに立つ水梨くん。
私ももらい泣きして号泣だった。
披露宴が終わる頃には泣きすぎて頭がくらくらしていた。
お酒が少し入ったせいもあるかも知れない…
そんな私を小さく笑う王子くん
それがどうしようもなく嬉しかった…。
ホテルの会場で披露宴が始まった。
感動的な結婚式とはまた変わり披露宴は和やかな雰囲気で進んでいった。
キャンドルサービス
ケーキカット
お色直しで現れた加奈子は
黄色のドレスで現れた。
まるで美女と野獣のベルみたいだ…
可愛くて綺麗な加奈子に私は終始、興奮気味だった。
披露宴も終盤に差し掛かる。
ヴァイオリンの音色と共に加奈子が両親に宛てた手紙を読んだ。
泣きながら一生懸命手紙を読む加奈子の隣で
それを励ますように静かに立つ水梨くん。
私ももらい泣きして号泣だった。
披露宴が終わる頃には泣きすぎて頭がくらくらしていた。
お酒が少し入ったせいもあるかも知れない…
そんな私を小さく笑う王子くん
それがどうしようもなく嬉しかった…。