俺はお前だけの王子さま
週末―――…
私は山田さんの前でもなんだか体調が優れず体がダルかった。
そんな私に気を使ってくれる山田さん。
「なんだか夏バテ気味で…ってまだ夏じゃないんですけど。」
せっかく私に付き合ってくれている山田さんになんだか申し訳ないよ…
力なく笑う私の様子を見ていた山田さんは、ふと言った。
「あの…何となくなんですが」
「はい??」
「その…月経はきちんと来ていますか?」
――…え?
山田さんの予想外の言葉に私は固まった。
「月経…ですか?」
もともと生理が不順気味な私。
だから今まであまり日付を気にしたことがなかった。
まして王子くんと離れた今―…
少し遅れてもストレスや体調のせいだとやり過ごしてきた。
私は山田さんの前でもなんだか体調が優れず体がダルかった。
そんな私に気を使ってくれる山田さん。
「なんだか夏バテ気味で…ってまだ夏じゃないんですけど。」
せっかく私に付き合ってくれている山田さんになんだか申し訳ないよ…
力なく笑う私の様子を見ていた山田さんは、ふと言った。
「あの…何となくなんですが」
「はい??」
「その…月経はきちんと来ていますか?」
――…え?
山田さんの予想外の言葉に私は固まった。
「月経…ですか?」
もともと生理が不順気味な私。
だから今まであまり日付を気にしたことがなかった。
まして王子くんと離れた今―…
少し遅れてもストレスや体調のせいだとやり過ごしてきた。