それぞれのバレンタイン~いつかまた会えたなら~



これから彼女と付き合うことになった俺。

「また明日!!」

彼女の言葉を聞いて、また前を向きなおす。


ふぅって小さく息をはいて歩き始める。


あれ?


目の前にあいつが立ってる。


なんか妙に息切らして、

手にはラッピングされた箱。


なんだ。

だれか待ってんのか。

やっぱり俺じゃなかったんだ。



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