- 作品番号
- 54628
- 最終更新
- 2009/06/26
- 総文字数
- 69,609
- ページ数
- 221ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 363,687
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
その他19位(2024/04/16)
人は皆、秘箱を抱き生きている。
秘箱とは悲箱。
誰にも見せない。
見せられない。
誰のも見れない。
見せてはくれない。
それは自分だけの持ち物だから……。
今、ここに秘箱の鍵が一つあるよ。
ある少女の過去の悲箱。
今、開けるよ~~
覗きたい人はおいで~
下田沙織……過去の秘箱
只今公開~~
よろしくお願いします。
秘箱とは悲箱。
誰にも見せない。
見せられない。
誰のも見れない。
見せてはくれない。
それは自分だけの持ち物だから……。
今、ここに秘箱の鍵が一つあるよ。
ある少女の過去の悲箱。
今、開けるよ~~
覗きたい人はおいで~
下田沙織……過去の秘箱
只今公開~~
よろしくお願いします。
目次
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プロローグ
-
1 蒸発
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2 静かな闇夜
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3 哀しき前触れ
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4 まな板の上の鯉
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5 板前さんと錦鯉
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6 メリークルシミマス
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7 妥協
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8 それぞれの願い
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9 引っ越し
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10 初恋
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11 恋の始まりと別れ
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12 メールスタート
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13 ケータイが…
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14 心まで凍る
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15 進路
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16 姉妹の別れ
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17 一人暮らし
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18 ままごと遊び
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19 詩織が……
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20 崩れてゆく城
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21 ままごと遊びの終わり
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22 板前復活
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23 二人の男
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24 体調が……
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25 明日は何処ですか?
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26 哀しき錦鯉
-
27 叔母ちゃん
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28 脱皮
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29 真相
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30 姉妹の絆
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31 詩織の思い
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32 哀れな男
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33 その後……
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34 約束
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35 与えてくれた物
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エピローグ
この作品のレビュー
2008/06/22 16:24
投稿者:
しん也
さん
現代に蘇ったマッチ売りの少女
「マッチ売りの少女」という、童話を思い出した 孤独を背負い、悲しみの余り、最後は雪の日に、命の炎を消し去って行くという、あの有名な童話 本作で、夜の公園で、主人公が彼からのメールを一つ一つ読み返しながら、思い出に浸る姿には心うたれる しかし、その先に待っていた展開は…… 秋山ワールドの底深さには驚くばかり 三分の一を超えた辺りから、読み止めることは出来ない。
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2008/06/17 12:05
投稿者:
愛川美咲
さん
心の鍵
人は誰も秘箱を持っている。秘箱に鍵をかけるか、かけないかは本人次第、例え罪な事でも鍵をかけて生きて行く事が幸せの結末なのかも知れない!秋山ワルード全快ですよ! 人に言えない事は秘箱に鍵をかけましょう! お薦めですよ!
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2008/05/29 15:59
投稿者:
saori@
さん
胸に突き刺さる…
まっすぐに生きようと思えば思うほどぶつかる壁… どうして幸せになれないのー?苦しくなる場面に思わず涙…。でも人って、誰でもそんな悲箱を持ってるのかもしれません。 最後は素敵な未来を想像させてくれます。ぜひ読んでみて下さい!
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