過去の秘箱


午前の練習を終えた彼が走って行った先に………いたのは……3人の女の子達……その中に美雪もいた。


何か、お弁当?って思える物を広げていた。


私は…そこに立ち尽くしたまま動けない……涙が零れて零れて……いくらでも零れてきて………。


涙池に住む錦鯉……とうとう心まで凍りつきました。


もう…びくとも動きません。



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