ずっとずっと大好きな人
「ふ~ん」

私が返事をすると。



「と言う事で、こいつと2人で宮本の働きぶりも見学しに来た♪」

工藤くんのセリフと同時に、工藤くんの後ろから現われたのは……。



「剛?!」

「よっ!」



な、な、何が『よっ』なの!



剛は何故かちょっと不機嫌そうな表情で、手を挙げて短く挨拶をしてきた。



その時、ちょっと切れていたお客様が数名入って来る気配がした。


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