ずっとずっと大好きな人



「まぁ、部活で発表する作品は、おじさんとの不毛の愛を綴った妄想小説は止めとけよ。


 で、自分にお似合いの同い年でカッコいい、サッカー部の幼なじみとの恋愛小説にしとけ!


 じゃぁな!」





ドキン

な、何、そのメチャクチャ具体的な例は!!!



ポン

言いたい事を言って、私の頭を1つ軽く叩くと、剛は走り去って行った。




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