ね、先生。
「ただいまー。」
家について、玄関のドアを開けると、
「何時だと思ってんのっ?!」
お母さんが仁王立ちで立ってた★
玄関に置かれてる時計を見ると、八時を回ってた。
「学校に電話したら、
顧問の渡部先生はもうとっくに学校出ましたっていうし、、」
「は? 学校に電話したの?!」
「するわよー。
女の子なのに、連絡もないし!」
ものすごい勢いで話すお母さんから逃げるように、
「ごめん。晩御飯いらない~!!」
「ちょ、、!! 葵聞いてるの~!?」
私は自分の部屋のある二階へと上がっていった。
お母さん、ごめん。
怒られたことよりも、今は先輩といれた時間の方が楽しかったや。