ね、先生。
私にとってあの2年間は、毎日が背伸びをした日々でした。

先生との恋を憧れる人もいるでしょう。
もちろん、私みたいに先生との恋愛を楽しんでいる人も。

現実を見てきたものとして、
そのリスクな恋は、私にとってはすべてがマイナスではありませんでした。

先生は、人を愛するという事の本当の意味を教えてくれたのかもしれません。
憧れだけではダメなんだと。
先生にとって私は重荷だったのかもしれない。だけど、真正面から愛してくれた。そんな先生を私は恨んだりはしなかった。


今回私がこの作品を書き始めた理由は、友達に聞かれるようないいこともあれば、私の経験したようなこともあったということ。「夢を壊す」とかいう意味じゃなくて、こういう現実も、愛の形もあったと知って欲しかったから。

私の書く作品は基本ハッピーエンドなんです。最後には。だけど、コレだけは出来なかった。
ハッピーエンドを望んでいた読者の皆さんには申し訳ないです。
本当にごめんなさい。

もちろん、中にはハッピーエンドになる人もいると思います。けど、相当な覚悟がいると思います。



二人で作った愛の形。

愛の形はさまざまですが、簡単に壊すようなことがないようにしてくださいね。


〜Love & Peace〜



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