ね、先生。
らしくない季節の中で
今年の梅雨は全くと言うほど雨が降らなかった。
今朝のニュースでは、
いつものまにか梅雨は明けていて、今年の夏は異常に暑く、最高温度を更新するかも?と言ってた。
らしくない気候の異常気象の中で、
私も、らしくないことを考えるのが多くなっていく・・・。
「葵、今日は部活行くの?」
朝食を摂ってると、お母さんが聞いてくる。
「ーん?なんでー?」
「いや、今日ねっ。久しぶりにお父さんの帰りが早いみたいだから、外食もいいかな?と思って。」
「うーんー。分かったー。・・・早く帰ってくるー。」
私が目玉焼きをフォークで突っつきながら返事をすると、
「やだ。何か嫌そうな言い方ね。」
「え?そんな事ないよっ!!
外食でしょ~?何がいいかなーっ!!」
お母さんに突っ込まれた×
私はあの日から部活に行くようになった。
・・・先生と一緒に。
美加と真鍋先輩の事は、やっぱり意識せずにはいられないけど、それ以上に先生と一緒にいる時間が楽しかった・・・。
今、誰にも言えない。
自分の、本当の気持ち―。
今朝のニュースでは、
いつものまにか梅雨は明けていて、今年の夏は異常に暑く、最高温度を更新するかも?と言ってた。
らしくない気候の異常気象の中で、
私も、らしくないことを考えるのが多くなっていく・・・。
「葵、今日は部活行くの?」
朝食を摂ってると、お母さんが聞いてくる。
「ーん?なんでー?」
「いや、今日ねっ。久しぶりにお父さんの帰りが早いみたいだから、外食もいいかな?と思って。」
「うーんー。分かったー。・・・早く帰ってくるー。」
私が目玉焼きをフォークで突っつきながら返事をすると、
「やだ。何か嫌そうな言い方ね。」
「え?そんな事ないよっ!!
外食でしょ~?何がいいかなーっ!!」
お母さんに突っ込まれた×
私はあの日から部活に行くようになった。
・・・先生と一緒に。
美加と真鍋先輩の事は、やっぱり意識せずにはいられないけど、それ以上に先生と一緒にいる時間が楽しかった・・・。
今、誰にも言えない。
自分の、本当の気持ち―。