2つの愛に…
あたしは隆に案内されお風呂に入った。

腕に手跡があった…


あ…れ?
これ…あたしのじゃない。

買ってきたのかな?

しかもピッタリだし(^o^;)

「隆…出たよ。」

「俺のはやっぱブカブカだな。」

「だね。」

「じゃあ俺も入るわ」

バクバクだよぅ…
以外とキレイ…

♪〜♪♪〜〜

誰だろ?

ディスプレイには……
“着信 パパ”
って書いてあった。

一瞬にしてあたしの頭の中は真っ白。

家であったことがプレイバックする。

ガチャ…
ビクッ

「携帯なってるよ。」

「う、うん」

唾を飲み込み電話に出た。

『さっさと出ろや!』

ビクッ…恐い…

『アイツは?どこ?』

「マ…マの事?」

『そうだよ!』

「知っててもあんたに教えない!」

『まぁいい。で?お前は?』
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