ヤクザ×極道娘



「大丈夫だよ?クレープ食べてたの♪」


「だから甘い香りすんのか!」


そう言ってあたしをギュっと抱き締める、瑠衣くん。



「えっ!ちょっと //!何すんのよ!? //」


「あったけぇ~」


「うん…温かい」



心配してくれて、ありがとう。



あたしも瑠衣くんの背中に手を回した。


「ありがとう…」


ポツリとあたしは呟いた。




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