ホットミルク
俺は、とりあえず
向かいのソファーに座った。



「あなたは優美とはどういう関係?」


重い口を開いた。


「いえ、まだそう言う関係ではありません。」

「そぅ・・・なら・・・」


「だけど、いつかは優美さんを
俺の特別な人にしたいと思っています」


素直な気持ちをぶつけた。



本当に、



好きなんだ。




「お母さん、はい。」



夏梅が
お母さんにマグカップを渡した。


「優美、これ・・・ホットミルクじゃない!!」
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