YOU&I
車の中にて悠がいきなり
「お前さ、中学時代、どんなだった訳
???」
と聞いてきた。
「地味子・・・髪も真っ黒で三つ編みだしメガネだったし・・・ニュースしか見なかった。」
「まじか・・・。」
悠は少し目を見開いている。
そりゃ、そうだ。
今は、髪は少し染めてるしストレートでおろしてるし、コンタクトだし、テレビはバラエティー、ドラマなどいろいろなジャンルのものを見ている。
今とは真逆と言っても過言ではない。
あたしが説明を終えると
「思い出させて嫌な思いしてたらごめん・・・。」
と言うと何も喋らなくなった。
しかし、それが悠なりの優しさだと勝手に判断し納得した。
そして
「ありがとね。」
と言うと
「貸し1つ・・・。」
っ!?この雰囲気でそれ言うか??
と思い悠の方を見ると
悠が・・・笑ってる
-ドキッ
あれ?今、胸の奥がドキッって・・・いや、気のせい。うん、気のせいだ。
そう自分に言い聞かせた。
この時あたしは、その笑顔が大好きになることをまだ知らなかった。
「お前さ、中学時代、どんなだった訳
???」
と聞いてきた。
「地味子・・・髪も真っ黒で三つ編みだしメガネだったし・・・ニュースしか見なかった。」
「まじか・・・。」
悠は少し目を見開いている。
そりゃ、そうだ。
今は、髪は少し染めてるしストレートでおろしてるし、コンタクトだし、テレビはバラエティー、ドラマなどいろいろなジャンルのものを見ている。
今とは真逆と言っても過言ではない。
あたしが説明を終えると
「思い出させて嫌な思いしてたらごめん・・・。」
と言うと何も喋らなくなった。
しかし、それが悠なりの優しさだと勝手に判断し納得した。
そして
「ありがとね。」
と言うと
「貸し1つ・・・。」
っ!?この雰囲気でそれ言うか??
と思い悠の方を見ると
悠が・・・笑ってる
-ドキッ
あれ?今、胸の奥がドキッって・・・いや、気のせい。うん、気のせいだ。
そう自分に言い聞かせた。
この時あたしは、その笑顔が大好きになることをまだ知らなかった。