YOU&I
 



 しばらくして


「あ゛、ごめ゛ん。涙で服・・・」


 そう、あたしの涙で悠のワイシャツがべちゃべちゃになっていた。


「気にすんな。」


「う゛ん゛・・・。」


 あたしがそう言うと何を思ったか顔を近づけてきた。


 最初はからかってると思い、抵抗しなかった。


 しかし、どんどん近づいている???


 と思った時には「チュ」とリップ音が聞こえ、あたしの唇は悠のソレによって塞がられていた。


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