YOU&I
☆そして、今に至るのだった。☆


「それにしても、おっきいなー。うん、デカすぎるくらいだ!!!」


 さっきからあたしが見上げているのは例の男子校もとい、“青山男子高等学校”である。


「ホント広いなー。迷っちゃいそう・・・。」


 と感心していると後ろから


「あれ?愛ちゃん???」


 と呼ばれ振り向くとそこには・・・。


「久しぶりだねー♪分かる?叔父さんだよー。」


 そう、例の若き校長である叔父さんが居た。


「叔父さん久しぶりですねー。」


 と挨拶をすると叔父さんは思い出した様に


「あ!!!寮の部屋に案内するよ。」


 と言われついて行く・・・。
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