恋詩-コイウタ-
嬉しいことに
帰る方向は同じ
彼の前をふざけながら
友達とはしゃぐ私
当たり前だが
今のテンションはピークを
超える勢いだった
話すことが出来ない
近くに行く事もできない
そんな私に神様が
知ってか知らずかくれた
バレンタインプレゼントは
彼の隣を歩けた事
それは
ほんの2~3メートル
なのに
私にとっては100メートルを
超える長さとそれに比例する
時間の長さだった
歩いてる…
今私隣歩いてるよ…
あの一瞬が
今でも忘れらない…