ハーレムプリンセス

「姫、悪かったって!ごめん!」


『べ〜』





謝ってくる舜にムカツクからあっかんべーしてやった。





それにしても、本当にこのままかくれんぼ終わるのかな?
まさかの最後にハプニングとか無いよね?





見つかったら本当に学園から追い出されちゃう!
それだけは、何としてでも回避せねば!!






そんな事を考えてるといきなり体を引っ張られた。





『へっ!?』


「うおっ!!」





アタシと舜の驚いた声。
どうやら、あたしを引っ張った相手は舜じゃないらしく、舜も誰かに引っ張られたみたい。





「おいぃぃぃ!え?お前達何してんの?何俺のこと縛ってんの!?俺は動物か!?あ?ってか、今どき動物でも縛らねぇわ!!」





舜がそう叫ぶから何事かと思い、目を向けると、そこには10人くらいの黒尽くめの奴らが舜の周りにいるのが分かった。





え?舜が黒尽くめの奴らに……




縄で縛られてるぅぅ!?





そしてー
アタシもー







『縛られてるぅぅ!?』





足と手に違和感を感じたから見てみたら、舜と同様で10人くらいの黒い奴らに縄で縛られてた。





今、すんごいビックリしてるんですけどぉぉお!!
心臓ドッキンドッキン言っちゃってるんですけどぉぉお!!
アタシの絶壁がビックリしすぎて巨乳に成りつつあるよ!?いや、ぶっちゃけそうだったら嬉しいんだけども!!!









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