愛玩子猫のしつけ方
別れる……………?
由貴くんと……………別れる…………??
「……………ありえないよ…………。」
そんなことするくらいなら…………死んだほうがマシって言えるくらい好きなんだよ…………。
由貴くんは………あたしに伝えるのが怖かった…って言った。
言って………あたしがいなくなるんじゃないかって……怖かったからって…………。
だから………身体だけでも繋いで、少しでも繋ぎとめるようなモノが欲しかった…って…………。
そんなにまで……………っ
あたしのことを………思っててくれてたの……………?
「………っ!………好き…だよ……大好きだよぉ…………!!」
由貴くんの想いの深さを知って……自分の中の溢れそうな想いが堪えていた涙になってこぼれ落ちた……………。
君の夢が叶うように……………
あたしは誰より願います。
心なんてはじめから決まってる。