愛玩子猫のしつけ方
―――――――――――――――――――――――――………
「………ん……はぁ……っ……」
キスをして……そのまま…ドサッ…とベッドに押し倒された。
「………にこちゃん………。」
由貴くんの瞳に、欲情の色を感じた。
「………うん。………いーよ………。」
だから、そう答えた。
「…………っ!」
由貴くんは少しだけ戸惑って…………
「…………ん……っ!ふ……っ…」
だけど、あたしに…深いキスをした…………。
それからは……由貴くんの熱い身体と愛撫にひたすら溺れた。
「………っ……ぃた…っ…」
「………ごめ……っ…」
由貴くんが……あたしのなかに入ってきた時は……痛くて痛くて……涙が、出た。
でも……
「………い…いの…。痛くても……いいから…っ……もっと……っ!!」
「………っ!!」
あなたがあたしのなかにいる……間違いないことだから………
痛みすらすべて…………愛おしいの………。
もっともっともっと…………ただ、ひとつに溶けあえたらいい。
「……………愛してるよ……。」
うん………あたしも……………。
君をずっと愛してる。