愛玩子猫のしつけ方
「………絶対、最短の6年で帰ってくるから…………それ以上は…絶対に待たせない。」
「…………!」
にこちゃんは俺の言葉に目を見開いて……またキラキラ輝く涙を大きな瞳にためた………。
死ぬ気で、いくらだって努力する。
自分の夢と…………君がいてくれる……支えがあれば………
なんでも、出来る。
「…………いくらでも…信じて……待ってる。」
「…………!」
君がいくらだって………力をくれるから。
………………………………………………。
「…………甘やかす…の、希望は………?」
「…………ダーリンの優しいちゅう。」
「~~~っ。」
本当に…………なんでこうも可愛いんだか…………。
何があっても………………もう手離すなんて…………死んでも出来ない。
とりあえず……君の希望を叶えたいんだけど……………。
ちゅうで我慢できるか………自信、ないんだけど……………?