ちっさいオッサンの奇跡

ソリに乗り込むと、手綱に並ぶたくさんの鈴を大きく1つシャンッと鳴らした。


「出発じゃ。」

「娘、達者でな。」


ちっさいオッサンを乗せたちっさいソリが、ちっさいトナカイによって空高く舞い上がった。





私は愛を配る使者!!ヨンタさんだ!!


私は勇気を配る使者、ゴルゴじゃ。





次は、あなたの元に現れる…かも。




END.



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