蜜恋
プロローグ



人の数だけ出会いがある



人の数だけ恋が芽生える



世の中に溢れる愛



繋ぐ手と手



触れる肩、その肩を組む腕



見つめ合う目と目



紡いで掛けていく言葉



密着するほどに生まれる温もり



近くにいなくても感じ取れる相手を思う気持ち



そうやって募っていく感情に



優しさに、喜びに、愛に



心は満たされていく




私はそれを知りたい、知っていきたい、これからも




だから、好きなの



例え非難されても、批判されるまでになっても



恐れるほどの言葉を投げかけられても



好き、なんだもん




別に私が何したっていいじゃない





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