ツンデレ彼女 -だって好きって言ったじゃん-
「よーし!!蓮、今日はおごってやろうじゃないか」
「まぢー?マック行こーぜ★」
俺たちはのんきに屋上を降りて、るんるん気分でマックへと向かったのであった。
めぐみとさゆりがこんな会話をしてるとも知らずに…
「さゆり…本気?」
「さゆだって考えたんだよー?」
「うそ。即答だったくせに」
「えへへ」
「このツンデレ娘が。もういい。蓮前では演じなくていいわ。あいつ、とんでもなく一途だから」
「へ〜」
「ただし、傷つけたら、いくら親友のさゆりでも許さないから」
「わかってるって〜」