ざけんな!〜イケメン教師VSぽっちゃり生徒〜
私は背伸びをして、元ちゃんの頬にキスをすると、元ちゃんは私の耳に。



「ぁっ…」



過剰に反応する私に、元ちゃんは「プッ!」と、笑いを溢した。



「も…ンンッ!!」



私が元ちゃんの肩を叩こうとすると、臆する事なく顔を近付けて来て、触れるだけのキス。



「…もう…」



キスの喜びに、怒りも忘れる。

幸せなせいか満腹。

こんな事は初めてで、私はご満悦で元ちゃんを学校へと送り出した。



「いってらっしゃい!」



…若奥様の気分やー(笑)

私は元ちゃんの車を角を曲がるまで見送った。

―――サボる生徒な彼女があらば、サボる教師の彼氏あり。

…普通は許されへんな!




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