ざけんな!〜イケメン教師VSぽっちゃり生徒〜
「愛陽ー…」



私はぐったりとテーブルにつっぷしながら、悠陽と自分の現状を伝え、休む事を報告した。

悠陽は「吐くー…」と言いながら、リバースしにトイレへとまた行く。



『熱はないんか?』



「あるぅ…。悠陽が39.2℃で、私が38.6℃」



『早退して行くから、大人しく寝とけ』



「ラジャー…」



私は元ちゃんとの電話を切り、トイレに行きやすいように、悠陽と和室に敷いた布団に匍匐前進で戻る。

トイレから生還した悠陽と並んで寝てるも、寒気がして来る。

私は押し入れから毛布を二枚出し、なるべく悠陽にくっついて寝た。




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