ざけんな!〜イケメン教師VSぽっちゃり生徒〜
好きな気持ちを残しても諦めるのか、頑張って頑張って、交際を認めて貰うのか…―。

しばらくとは、いつまでなのか…私自身もわからない。

簡単に、この気持ちが消えないという事はわかる。

この日から1週間、私は食欲なく、不眠症にもなった。

食べたくない…―
寝たくもない…――。

明日という未来が、いらない。

ストレスを食べる事で解消して来た榛陽たちの時とは違った。

私は悠陽の分のハンバーグを作りながら、元ちゃんの笑顔を思い出し、涙を溢す。

何をしてても、想いは増すばかりで、ハンバーグを作り終えたら、私は自室にこもった。



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