ざけんな!〜イケメン教師VSぽっちゃり生徒〜
私が返事をせずに居ると、「はぁ…」とため息を吐いて、元ちゃんが私の前に来た。



「色七。機嫌直して、返信だけはしてや」



私の机に右腕を置き、左手で頭を撫でて来る。

上目遣いと頭を撫でられた事に、何故かキュンとしてしまい、私は「はい…」と呟く。

元ちゃんは「良し(笑)」と言いながら立ち上がり、次の人の名前を呼ぶ。

私は教卓で出席を取る元ちゃんを無意識に見つめてしまう。

…うぅ、何してんねん;;

私は頬杖を付き、時計を見た。

今日は10時半までだから、悠陽と買い物に行ってから帰ろう!

…お昼ご飯はオムライスやな!
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