ざけんな!〜イケメン教師VSぽっちゃり生徒〜
…ひょえー;;

私は悠陽の背中に隠れた。

悠陽や周りの先生たちもビクビクしてる。



「田舎に行くのは俺も構わん。
ただ、お前ら何で退学なんや。編入を考えんのか?」



「「……編入……」」



…忘れてました…;;

“編入”という考えがなかった私と悠陽は、冷や汗をかきながら、顔を見合わせた。

悠陽は「俺とした事が…」と、私の肩に顔を埋めて泣き真似をしてる。



「退学届、シュレッダーに入れましょうね」



校長は退学届を私に見せる。

私が頷けば、シュレッダーの電源を点け、2枚一辺に、裁断させた。




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