ざけんな！〜イケメン教師VSぽっちゃり生徒〜

元ちゃんが「３月までは、責任持って、あいつら進級させたい」と残って、今日まで遠距離して来たけど、お正月に来た時、「えぇ親父さんやん」と言ってくれた。

元ちゃんが言う通りだよ。

私たちが何も話さず居たのも悪かったんだよ。

私は全てを家族にぶつけて、悠陽と逃げてたんだ。



「やっと、元ちゃんと居れる」



私は二階の窓を見上げた。

そこは私の部屋。

先日、悠陽や父親に手伝って貰って、ベッドを大きいセミダブルに変えたり、タンスを大きくしたりしたんだ。

元ちゃんが送って来た机を入れれるように片付けたり。

２人の好みに合わせて、モノクロで統一もした。