ざけんな!〜イケメン教師VSぽっちゃり生徒〜
♪‐蘇る悪夢に救いの手
家庭訪問の日――…。
午前授業な為、私は悠陽とスーパーに寄って帰る事に。
「今日はカレーにしようか」
私は悠陽が持つカゴに材料を入れて行く。
お昼は昨日の夜に食べた唐揚げの残り。
「カレーには林檎やな!」
「甘くなるやんけ」
「せやけど、悠陽は結局、2杯も食べてくれるやん」
レジに並ぶと、私は悠陽のブレザーの袖を掴んだ。
袋に詰める台の所の壁に、新商品のガムの宣伝ポスターを見付けた。
Flightのメンバー6人が全員、映ってる。
「大丈夫やで」
背中に引っ付いたままの私の頭を撫でると、悠陽は買い物袋に食品を入れる。