ざけんな!〜イケメン教師VSぽっちゃり生徒〜



…ね、寝れないっ!

元ちゃんの顔を直視が出来ないまま帰宅し、ご飯もまともに入らなかった今日。

時刻は1時を過ぎて居た。

目を閉じたら、あのキスを思い出してしまう。

気持ちが通じ合ったのがわかった後、チュッチュッチュッチュッとキスを繰り返された事が、私をパンクさせた。

でも、元ちゃんの腕の中が怖くないし、幸せに溢れてる気がした。

私は「うぁーん」と意味もなく叫び、布団を抱き締める。

明日もどうしたら良いかわからない。

なのに、無情に時は過ぎ、朝陽も昇ってしまい、私は2人分のお弁当と朝食を作り、悠陽と家を出た。
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