美形x平凡 --BL



「……葵、今日の放課後暇?」

「え?うん… 暇、だけど…」

「じゃあ、俺予約。放課後葵の教室まで迎えに行くから」

「迎え…?って、え?何かあったっけ、今日…」


オドオドする葵の姿を目の端に、美琴は微笑んだ。

絶対、葵を自分の物にする。

そう心に決めたのだった。




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